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平成26年1月から、記帳・帳簿等の保存制度の対象者が拡大されます

2013年11月11日 商工会ニュース 

事業所得等を有する白色申告の方に対する現行の記帳・帳簿等の保存制度について、平成26年1月から対象となる方が拡大されます。

◎対象となる方
事業所得、不動産所得または山林所得を生ずべき業務を行うすべての方です。
※所得税の申告が必要ない方も、記帳・帳簿等の保存制度の対象となります。

◎記帳する内容
売り上げなどの収入金額、仕入れや経費に関する事項について、取引の年月日、売上先・仕入先その他の相手方の名称、金額、日々の売り上げ・仕入れ・経費の金額等を帳簿に記載します。
記帳に当たっては、一つ一つの取引ごとではなく、日々の金額をまとめて記載するなど、簡易な方法で記載してもよいことになっています。

◎帳簿の保存
収入金額や必要経費を記載した帳簿のほか、取引に伴って作成した帳簿や受け取った請求書、領収書などの書類を保存する必要があります。

保存が必要なもの

保存期間

帳簿

収入金額や必要経費を記載した帳簿(法定帳簿)

7年

業務に関して作成した上記以外の帳簿(任意帳簿)

5年

書類

決算に関して作成した棚卸表その他の書類

5年

業務に関して作成し、または受領した請求書、納品書、送り状、領収書などの書類

上記に関して、津山税務署ではみまさか商工会において記帳説明会を次のとおり開催します。
平成25年11月28日(木)10時からみまさか商工会本部(美作市栄町187-4)
14時からみまさか商工会大原支所(美作市古町1766-11)
日々の記帳等に疑問がある方、これから記帳を始めようとお考えの方、ぜひご参加ください。